20代の約9割が「昇給の有無」が転職を考えるきっかけになると回答 昇給がモチベーションになる若手が大多数を占める

学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「昇給」に関してアンケート調査を実施し、結果を公表した

(1)昇給の有無は、転職を考えるきっかけになると回答した20代が9割に迫る

昇給の有無は、転職を考えるきっかけになると回答した20代は86.8%。約9割の20代が、昇給の有無は転職意向に影響をもたらすとしていることがわかった。

「昇給の有無は、会社から自身への評価や期待の表れだと思う」「昇給しなかったことをきっかけに転職を決めた」など多数の声が上がったとのことだ。

昇給の有無は、転職を考えるきっかけになるか

(2)昇給を実施する企業は魅力を感じると回答した20代が9割を超える

昇給を実施する企業について、「魅力を感じる」と回答した20代は81.2%に上る結果に。「どちらかと言えば魅力を感じる」13.7%を合わせると、9割を超える20代が昇給を実施する企業に魅力を感じていることが判明。

「物価の上昇や人的投資の流れを受けて昇給を実施する企業は魅力を感じる」「物価高を受けて昇給を実施する企業は、社員の生活を大切にしていると感じる」などの声が集まった。

昇給を実施する企業は魅力を感じるか

(3)年収が高い企業は志望度が上がると回答した20代が9割に迫る

年収が高い企業は、「志望度が上がる」と回答した20代が51.1%となった。「やや志望度が上がる」35.9%を合わせると、9割に迫る20代が年収の高い企業は志望度が上がるとしている。

年収が高い企業は志望度が上がるか

■調査概要
調査期間:2023年4月7日~2023年4月17日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:532名
調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。

<参考>
学情『「昇給」に関するアンケート調査』

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