「ChatGPT Plus」利用料を全額補助する福利厚生 心幸ホールディングス、全社員対象に導入

心幸ホールディングスは、「ChatGPT Plus」の利用料を全額補助する福利厚生を、全正社員を対象に導入したことを発表した。

「ChatGPT Plus」利用料を全額補助する福利厚生 心幸ホールディングス、全社員に導入

心幸ホールディングスは、昭和24年の創業以来、企業様の売店・食堂運営をはじめとする福利厚生支援サービスを通じて成長し続け、利用客に寄り添ったきめ細やかなサービスを提供してきたという。

社員食堂や売店という比較的古い業態でありながら、セルフレジの導入による売店の無人化や、クライアント企業の従業員に対する制服の発注・受け渡しなどの煩雑な業務の自動化などを通じて、自社のみならず顧客のDXも推進するなど、先進的な取り組みも実施している。

米国OpenAI社が提供する生成系AI「ChatGPT」は、精巧な文章作成能力や、企画の作成、プログラミング、クリエイティブ制作など、多方面に渡り高度なアウトプットが可能であり、人間が「これをやりたい」ということを、対話を通じてより膨らませ、また新たな視点を提供してくれる画期的なサービス。

特に、心幸ホールディングスが大切にしてきた企画力においては、商品開発時のネーミングやプロモーションなどにおいて、すでに「ChatGPT」を活用し、その有用性を日々感じてきたとのことだ。

今回の「ChatGPT Plus」利用料全額補助の導入は、社員が最先端のAI技術に触れる機会を増やすことで、業務効率化はもちろん、社員の発想力を強くサポートしてくれるものとして、新たなイノベーションのヒントになる可能性があると考えているという。

この福利厚生を通じて、社員の働きやすさ向上及びスキルアップをサポートし、更なる事業展開に役立てることを目指すと共に、これまで以上に利用客のDX推進と、新たな価値創出に向け努めていくとしている。

期間2023年5月1日〜
内容希望する全正社員を対象に、「ChatGPT Plus」の月額利用料を全額会社負担。
対象者全正社員
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