アイモバイル、ユニ・チャーム、グローバルエンジニアリング、Reivalue(リアイバリュー)は、早期のカーボンニュートラル社会実現と日本国内の再生可能エネルギー(以下、再エネ)普及を目指し、短期契約(2年契約)のオフサイトフィジカルコーポレートPPAを実現したと発表した。
ユニ・チャーム埼玉工場は、2023年4月よりグローバルエンジニアリングから、栃木県内のアイモバイルが所有する新設営農型太陽光発電所(パネル出力:306.3kW)で発電された電力と環境価値の供給を受ける予定だという。
コーポレートPPAでは、通常は20年の長期契約が一般的だが、契約期間内の電力価格の変動リスクが懸念され、実現に至らないといった課題がある。
今回、アイモバイルは、耕作放棄地を活用した新設営農型太陽光発電所を、グローバルエンジニアリングとリアイバリューが構築した短期オフサイトフィジカルコーポレートPPAに活用することで、追加性のある再エネをユニ・チャームへ届けることを実現。
4社は今後も、同取り組みで得られる知見を活用し、実効性のある取り組みを通じて早期のカーボンニュートラル社会の実現に貢献していくとしている。