浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンドは、佐賀県唐津市と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したと発表した。

   左から、唐津市長 峰達郎氏、ウォータースタンド 九州支社長 小岩利光氏

唐津市は、2023年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロを目指している。

豊かな自然資源を守るため、市民参加の地域活動事業を支援しており、代表的な取り組みとして、脱炭素社会の実現を目指した「カーボンニュートラルチャレンジからつ補助金」や海洋プラスチックごみ対策として「拾い箱」の活動などを進めているとのことだ。

同協定では、唐津市とウォータースタンドが連携し、市有施設への給水機設置やマイボトル利用の促進を通じて、使い捨てプラスチック製品の使用抑制や温室効果ガスの削減、環境汚染防止に取り組むという。

両者は、マイボトル利用環境の整備促進や持続可能な社会の実現に向けて協働していくとしている。