PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」において、複数人での割り勘が便利に利用できる「グループ支払い」機能の提供を開始した。

同機能は2019年4月より提供している「わりかん」機能をリニューアルしたもので、「送る・受け取る」機能内のグループチャットで利用できる。ユーザーはグループメンバーごとに支払額を設定し、支払い済みのメンバーが視覚的に確認可能なため、受け取り漏れを防げるという。

なお、「わりかん」機能は2023年5月31日で提供終了となるとのことだ。

同機能利用イメージ

PayPayによると、「送る・受け取る」機能を利用したことのあるPayPayユーザーは2,600万人を突破し、2022年度1年間での送金回数は前年同期比約1.9倍となる約2億回に。

友人同士の食事会や旅行代の割り勘、家庭内での生活費やお小遣いのやり取り、お年玉の送金など、さまざまなシーンで「送る・受け取る」機能が利用されており、PayPayは今後も機能のアップデートを通じて、利用シーンの拡大に努めていくとしている。