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航空会社は、2023年度 ゴールデンウィーク期間の予約状況を発表。
ANA
期間:4月29日~5月7日
国内線:予約状況
・ 2023年予約数のコロナ前(2018年)比は、84.7 %。(2018年予約数:1,101,324人)
・ Peachを合わせた2023年予約数は1,107,503人。(前年比125.6%、2018年比93.5%)
2021年よりANA運航便の一部をPeachに移管しており、共同で航空輸送事業計画を策定している。
・全路線合計で前年比1.3倍と好調。ピーク日は、下り便が5月3日、上り便が5月6日、7日。
・方面別では、関西方面が前年比1.5倍、中・四国方面が前年比1.4倍と好調。
・年代別では、15歳以下が前年比1.5倍、65歳以上が前年比1.6倍と好調。家族で帰省や旅行を楽しむ人々が増えているという。
国際線:予約状況
・ 2023年予約数のコロナ前(2018年)比は、63.0 %。(2018年予約数:241,743人)
・全路線合計で前年比2.7倍と好調。
・海外発のユーザー(訪日需要や北米・アジア間の接続需要)が好調に推移していることに加え、日本発のユーザーも増えているという。予約率は7割を超えている。
・方面別ではハワイが前年比5.5倍と好調。コロナ前(2018年比)の9割まで回復している。
・4月20日より成田=ホノルル線でA380型機”FLYING HONU”が2020年3月以来、約3年ぶりに毎日運航になった。
・4月29日の羽田・成田発、5月6日ハワイ発は、ほぼ満席の予約があるとのことだ。
・ハワイに加えて、バンコク・ソウル・台北などアジア方面も日本発レジャー需要の回復傾向がみられるという。
JAL
期間:4月29日~5月7日
国内線/国際線:予約状況
国内線の総予約数は、前年を上回る予約があり、好調に推移。方面別では、全方面で前年を上回っているが、特に、東北・北陸方面、関西方面、九州方面が好調に推移している。日別のピークは、下りが5月2日と3日、上りは5月6日と7日となるとのことだ。
国際線は、日本を含めた各国の水際規制緩和など、感染症危険度レベルの引き下げにより、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、総予約数は前年比約2.4倍と大きく伸長し、好調に推移。
方面別では、全方面で前年の予約数・予約率を上回り好調に推移しているが、特に、東アジア線は前年の7倍以上、ハワイ・グアム線は前年の4倍以上の予約があるという。日別のピークは、日本出発は4月29日、日本到着は5月6日となる。
なお、2019年のゴールデンウィークは10連休であったため、参考として、曜日並びが同じとなる2023年4/28~5/7(10日間)と2018年4/27~5/6(10日間)の提供座席数、総予約数、予約率を比較すると、国際線は65%程度の戻りであるが、国内線はほぼ新型コロナウイルス感染症拡大前の水準に戻っているとのことだ。
スターフライヤー
期間:4月29日~5月7日
国内線:予約状況
前年比は、2022年4月29日~5月7日の9日間との比較。
●日別予約率
スカイマーク
期間:4月29日~5月7日
国内線:予約状況
●日別予約率
期間中のピークは、下り便が5月3日、上り便が5月6日となっている。なお「下り便」は奇数便、「上り便」は偶数便。国際線は運休中であるとのことだ。
ジェットスター
期間:4月29日~5月7日
国内線:予約状況(17路線)
日別利用率ハイライト
下りピーク:5月3日– 83.3%
上りピーク:5月6日– 78.9%
国際線:予約状況(3路線)
日別利用率ハイライト
日本発ピーク:4月30日– 80.0%
日本着ピーク:5月7日– 74.3%
2023年度 ゴールデンウィーク期間中、成田=台北・マニラおよび中部=マニラ線を運航。
2022年度のゴールデンウィーク期間中、以下国際6路線は運休
●成田=上海・香港・台北・マニラ線
●関西=マニラ線
●中部=マニラ線
ZIPAIR Tokyo
期間:4月29日~5月7日
国内線:予約状況
日別予約率(%)