「ユニクロ 前橋南インター店」4月21日オープン 外観にオブジェのような巨大なロゴ設置 消費電力を約40％削減も
ユニクロは4月21日、前橋市の前橋南インターチェンジ近くに、ユニクロの新しいロードサイド店舗「ユニクロ 前橋南インター店」をオープンすると発表。
トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、これまでのユニクロのロードサイド店舗を今一度見直し、「利用客が集う店舗」「ユニクロの企業姿勢を知っていただく店舗」として、店舗の建築デザインを監修。外観には、オブジェのような巨大なロゴを設置しているとのことだ。
同店舗では、今、ユニクロが環境のためにできることに数多くチャレンジしているという。こうした取り組みは、国内外のユニクロの店舗では初めてのことで、竹中工務店の協力を得て実現。
ユニクロ店舗で消費される電気エネルギーのほとんどは、照明や空調に使用されており、前橋南インター店は、従来のユニクロのロードサイド店と比較して、さまざまな省エネルギー技術を採用することで、照明器具や空調設備など、店舗における消費電力を約40％削減することができると想定しているとのことだ。
また、太陽光パネルによる発電によって、同消費電力の約15％をまかなうことができると試算しているという（自社調べ）。
こうした省エネルギーと創エネルギーの組み合わせによって、2023年3月17日付で、前橋南インター店は以下の認証を取得。
① BELS（Building-Housing Energy-efficiency Labeling System） 最高ランク星5つ
② BEI値（Building Energy Index）＝0.33
（BELSの評価指標として、店舗の設計一次エネルギー消費量を67％削減可能）
③ ZEB Ready（再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物）と認定
店舗における消費電力を抑えるために、さまざまな工夫を実現しているという。前橋南インター店に装備されている工夫は下記の通り。
＜店舗概要＞
名 称 ： ユニクロ 前橋南インター店
住 所 ： 群馬県前橋市亀里町2008番
交 通 ： 北関東自動車道「前橋南インター」から 車で約5分
売場面積 ： 約750坪
取扱商品 ： メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー
オープン日： 2023年4月21日
■UNIQLO LOGO STOREとは
ユニクロと一日中楽しく過ごせる新たな場となる店舗。外観には、オブジェのような巨大なロゴを配置し、遠くからでもユニクロの店舗であることが分かる。
また、ユニクロの商品、サービス、企業としての取り組みなどを、店舗全体を使って表現。「ずっといたい」「また来たい」と思える、快適で楽しい空間とサービスを提供する新たなロードサイド店舗の形であるとのことだ。