PayPayで加入できる熱中症リスクに備える保険「熱中症お見舞い金」、今年も提供開始 午前9時までに申込みで当日午前10時から保障を開始も可能

Zホールディングス(以下、ZHD)、ZHDのグループ会社であるZフィナンシャル、PayPayおよびPayPay保険サービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで「熱中症お見舞い金」の提供を4月20日より再開すると発表した。

PayPayで加入できる熱中症リスクに備える保険「熱中症お見舞い金」、今年も提供開始 午前9時までに申込みで当日午前10時から保障を開始も可能

同保険は、熱中症リスクに特化した保険業界初の保険商品として、昨年4月から10月にかけて提供した保険商品。同保険に加入したユーザーが、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われる。

また、治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合には、入院保険金が支払われるという。加入期間は「月額型」「期間選択型」から選択でき、「月額型」を選択した場合は1カ月200円(「リピート割」適用の場合は190円)、1日から加入できる「期間選択型」を選択した場合は1日100円から加入可能。

なお、午前9時までに申し込むと、当日午前10時から保障を開始できるとのことだ。また、加入者は本人の申し込みに加えて、家族全員分まとめて申し込むことも選択できる。

近年、夏期の猛暑日の増加とともに熱中症患者が増加している。総務省の発表によると、昨年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は71,029人で、2008年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員であったとのことだ。

また、前年比で23,152人の増加となり、例年より多くの人が熱中症によって救急搬送されている。

なお、気象庁の発表によると、今年の夏(6月〜8月)は、北日本、東日本、西日本において、気温が平年並か高くなることが見込まれており、今年も熱中症になる危険性があることが想定されるという。

そこで、PayPayほけんサービスは、ユーザーが熱中症に備えられるよう、同保険の提供を再開。さらに、昨年の加入者には「リピート割」を実施し、対象のユーザーは「月額型」を選択して加入すると、10円の割引が適用されるとのことだ。

なお、同保険は昨年、多くのユーザーから好評をいただき、加入件数が6万件を突破。そのうち、約半数は申込者の子どもや配偶者、親など家族のための契約となったという。申込者本人のための加入だけでなく、子どもの部活動に備えたり、遠方に住む高齢の家族のために加入したりするケースも多くみられた。

「PayPayほけん」ミニアプリは、サービス開始から1年で累計加入件数が120万件を突破し、多くのユーザーが利用している。PayPay保険サービスはこれからも「ほけんを手軽に入りやすく」するために、ユーザーのニーズにマッチした高品質な保険商品を提供し、ユーザーに貢献していくとしている。

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