富山県の医療法人社団尽誠会野村病院は、フードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を導入した。これは、全国の医療機関として初めての取り組みとなる。
fuuboは、ZEROが開発したフードロス削減BOXで、流通が難しくなった商品をお得に販売。賞味期限が近い商品や季節限定パッケージ商品、外箱の破損など、さまざまな理由で発生するフードロスを会員向けに提供し、フードロス削減に貢献している。また、フードロス削減量をCO2排出削減量に換算し、SDGsの取り組みの見える化が可能。
野村病院は、サステナビリティの観点から、職員や来院者の購入が取り組みの一環になると考えfuuboを設置したという。また、フードロス削減だけでなく職員への福利厚生にもつながると総合的に判断し、今回導入に至ったとのことだ。