アパグループ、静岡駅前にホテル開発用地を取得 大浴場・露天風呂を設置しインバウンド需要などにも対応

APA アパホテル

アパグループは、静岡県静岡駅前にホテル開発用地を取得したことを発表した。

アパグループ、静岡駅前にホテル開発用地を取得

同用地は、東海道新幹線・東海道本線「静岡」駅から徒歩5分の場所に位置。アパホテル〈静岡駅前〉として2025年3月の開業を目指しており、大浴場・露天風呂を設けることで、ビジネス客だけでなくレジャーやインバウンド需要にも対応する計画だという。

既に営業中のアパホテル〈静岡駅北〉がコロナ禍にもかかわらず安定した稼働を維持していたことから、さらなる需要の取り込みを期待して、今回の取得に至ったとのことだ。概要は下記の通り。

■用地概要
所在:静岡県静岡市葵区栄町
地番:1番5
公簿面積:1,207.13㎡
権利の種類:所有権

■計画概要
ホテル名(仮称):アパホテル〈静岡駅前〉
規模:13階建 約6,600㎡
延床面積:418室
客室数・施設:大浴場・露天風呂

静岡県内では、静岡市以外にも浜松市のアパホテル〈浜松駅南〉や富士市のアパホテル〈富士中央〉でアパホテルが展開されている。

アパグループは、今後も全国的に需要が見込まれるエリアで、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に展開し、アパホテルネットワークの拡充を強化していく方針だとしている。

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