全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」は、2023年4月10日時点のガソリン価格の全国平均を発表しました。
4月10日時点のレギュラーガソリンの全国平均は、164.3円となり0.6円の値上がり。4週連続の値上がりとなった。
3月中旬には1バレル=60ドル台まで下がった原油価格だが、今月2日に行われたOPECとロシアなど非加盟産油国で構成するOPECプラスよる追加減産の発表により、現在は70ドル台後半から80ドル台の高値で推移。
それに伴い、ガソリン価格も全国的に上昇傾向にあるが、政府から石油元売り各社へ支給される補助金は、4月6日より前週の8.1円から11.9円へ増額されているとのことだ。
【各種詳細】
●レギュラー/164.3円(0.6円の値上がり)
●ハイオク/175.2円(0.6円の値上がり)
●軽油/143.1円(0.7円の値上がり)
●灯油/1,897.6円(6.7円の値上がり)
今週は、全油種で値上がりとなった。なお来週のガソリン価格は、横ばいもしくは若干の値下がりとなる見通しとしている。