シナネンホールディングスの子会社である日高都市ガスは、埼玉県日高市、東京ガスと共に、「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」に基づき、「森林保全の推進を目指した地元木材の活用による木製品の開発に向けた共同検証に関する基本合意書」を締結したと発表した。

検証の期間は2023年4月から2024年3月までで、地元木材を活用した木製品の開発や事業スキーム検討、費用算定、実施計画の策定などを行うという。

日高市は地元木材に関する情報整理や庁内取りまとめ等、日高都市ガスは調査責任者や全体統括、東京ガスは事業スキームの検討・費用算定等の検証支援を担当するとのことだ。

包括連携協定イメージ

シナネンホールディングスおよび日高都市ガスは、今後も日高市ならびに地方自治体や他業界を含めた様々な事業者と連携し、カーボンニュートラルのまちづくりに向けた具体的な取組を進めていくとしている。