野村不動産は、同社が手掛ける高機能型物流施設「Landport（ランドポート）」シリーズにおいて、「Landport京都南」が2月に竣工し、4月11日より稼働開始することを発表した。
同施設では、良好なアクセス立地にくわえ、物流オペレーションの最適化を目指した企業間共創プログラム「Techrum（テクラム）」による、物流の自動化・省人化に向けたさまざまな現状課題や全体業務フローの整理の支援、および解決策の検討・検証支援などが評価され、島津製作所の一棟利用が決定したとのことだ。
■Landport京都南
（1）立地
●京都～神戸を横断する国道171号線に隣接
●京都南ICより約4.3キロ・大山崎ICより約5.0キロと、第二京阪・京滋バイパス・名神高速・京都縦貫道へスムーズなアクセスが可能
●周辺5キロの労働人口は約30万人と豊富で十分な雇用の確保が見込める立地
（2）仕様設備
●10トントラックに対応可能な両面バースを採用し高頻度の配送を実現
●敷地回遊可能な施設設計を採用
●荷物用エレベーター2台、垂直搬送機4台を実装し、効率の良い上下運搬可能
●食事や休憩の為のカフェテリアを2箇所設置
■物件概要
物件名：Landport京都南
所在地：京都府向日市鶏冠井町西金村５
敷地面積：11,172.16平方メートル（約3,379.57坪）
延床面積：22,761.24平方メートル（約6,885.27坪）
構造・規模：S造・耐震・地上4階建