J-Startup事務局は、新たに50社のスタートアップを「J-Startup」企業として選定したと発表した。選定された企業は、海外展開支援などの政府施策や民間サポーターの成長支援を活用しやすくなるとのことだ。
「J-Startup」は、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供しグローバルに活躍するスタートアップを創出するため、2018年6月に立ち上がったプログラム。
経済産業省と⽇本貿易振興機構(JETRO)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムを運営している。
これまでに海外・国内の大規模イベントへの出展⽀援、海外現地⽀援、研究開発⽀援、規制改⾰対応、⼊札機会拡⼤、⺠間企業「J-Startup Supporters」との連携⽀援などさまざまな取組を⾏ってきたという。
今回は、第1次(92社:2018年6⽉)、第2次(49社:2019年6⽉)、第3次(50社:2021年10⽉)に続く4回⽬の選定で、推薦委員となる⺠間有識者に加え、総務省、⽂科省、厚労省、農⽔省、国交省、環境省が推薦する有識者、およびインパクト投資・インパクトスタートアップ分野の有識者を追加し、選定が行われたとのことだ。
今後もスタートアップの成功モデル創出に向け、⽀援を実施していくとしている。
■J-Startup2023選定企業
avatarin、fermata、HOMMA Group、Nature Architects、READYFOR、SHE、SORA Technology、SpoLive Interactive、SyntheticGestalt、TURING、TYPICA Holdings、WOTA、アスエネ、アルム、クレジットエンジン・グループ、サグリ、セレンディクス、ソニア・セラピューティクス、テックタッチ、ながすな繭、パワースピン、ヒューマンライフコード、ファストドクター、メタジェンセラピューティクス、モジュラス、リージョナルフィッシュ、リジェネフロ、ルカ・サイエンス、ルクサナバイオテク、Ashirase、Closer、FingerVision、HOKUTO、Polyuse、Stroly、Thermalytica、unerry、Waqua、エネコートテクノロジーズ、エマルションフローテクノロジーズ、クアンド、グリラス、スマートバンク、セルージョン、バオバブ、フロンティア・フィールド、ヘラルボニー、助太刀、建ロボテック、自然電力
※順不同