LASSIC(ラシック)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、「テレワーク中のサボり行動」を調査し、結果を公開した。
■男女ともにおよそ8割が「サボりやすい」と回答。どのように対策する?
まずテレワーカーを対象に、「テレワークはオフィスワークと比べてサボりやすいか?」というアンケートを実施。
アンケートの結果、男性は79.7%、女性は84.4%と、いずれもテレワーク時はサボりやすいという声が多いことがわかった。
また、テレワーク中はサボりやすいと回答した人に、サボっている最中の行動についてアンケートを取ってみると、サボリの行動としての第1位は男女共にネットサーフィンとなった。
しかし、2位の結果を見ると男性と女性で違いがあることも判明。
男性は、「寝る」が28.0%と出ており、これは明らかにサボリ行動といえるが、女性の回答で2番目に多かったのは、「家事」という項目に。
「家事」も仕事とは関係ないと言ってしまえばそれまでだが、育児や介護ももちろん、家事に関してはなかなか後回しにできないこともあるため、一概にサボりとひとくくりにしてしまうのは少々難しい点もあるとしている。
同社は、家事を行ってもなお仕事のリカバリーがしやすかったり、そういった状況にある人がパフォーマンスを発揮しやすいよう時間に融通が利く環境を、企業側の協力のもとつくれると良いかもしれないと考察している。
【調査概要】
調査期間:2022年9月30日~2022年10月1日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1066名
調査方法:インターネット調査
<参考>
LASSIC『テレワーク中のサボり行動』