BANDAI SPIRITS、静岡県のプラモデル工場に再エネ設備設置 MaFがPPAによる電力供給開始 年間130トンのCO2削減へ

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グリーン電力会社のafterFITが出資するMaFは、BANDAI SPIRITSと協業し、静岡県にあるBANDAI SPIRITSのプラモデル生産工場の屋上に太陽光発電システムを設置し、PPAによる電力供給を開始したと発表した。

BANDAI SPIRITSプラモデル工場

バンダイナムコグループは、「サステナビリティ方針」を制定するとともに脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を実質ゼロにする中期目標を掲げている。

その方針のもと、BANDAI SPIRITSは、これまでも「バンダイホビーセンター」の壁面への太陽光パネル設置や再生可能エネルギー由来の電力購入など、環境負荷低減に貢献する取り組みを導入し継続しているという。

今回、MaFはBANDAI SPIRITSのプラモデル生産拠点である「バンダイホビーセンター」の屋上部分に、太陽光発電設備を導入し、2023年4月よりPPAによる電力供給を開始。

これによる年間のエネルギー削減量は26万kWhで、製造過程などで排出するCO2を年間130トン削減する見込みとなっている。

なお、設備投資に伴う費用はMaFが負担し、電気料金を20年間固定で、再生可能エネルギーの中でも最も環境価値の高い「生グリーン電力」を敷地内にて発電・供給するとのことだ。

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