楽天ペイメントと楽天Edyは、楽天Edyが「賃金のデジタル払い」の指定申請を完了したことを発表した。
楽天Edyは、厚生労働省の審査を経て指定を受けると、受給者が賃金をオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で受け取るサービスを提供できるようになるという。
受給者は、受け取った「楽天キャッシュ」を、「楽天市場」をはじめとした楽天グループのオンラインサービスや「楽天ペイ」アプリを通じて全国の街のお店で利用が可能となるとのことだ。
楽天グループは2008年に「楽天キャッシュ」サービスを開始し、これまで様々なグループサービスへと利用範囲を拡大しているほか、先駆けて楽天グループ社員への社内表彰など福利厚生の一環として活用。
今回、「賃金のデジタル払い」に参入することで、より多くの人に便利で安心なサービスを提供し、キャッシュレスのさらなる普及促進に貢献したいとしている。
楽天ペイメントと楽天Edyは、今後も利用者に利便性の高い決済環境を提供し、利用者の満足度の向上を目指すとのことだ。