月面探査や開発が着々と進むなか、ロボットによる安全かつ安価な作業のニーズも出てきています。

3月24日、宇宙用作業ロボットを開発するGITAIのアメリカ拠点が、ネバダ州・モハベ砂漠にあるデュモン砂丘に設置された月面模擬環境において、ロボットアーム2台とローバー2台を使用して月面基地を建設する実証を成功させたことを発表しました。

ロボットアームとローバーは、採掘、ソーラーパネルやアンテナの設置、パネルの溶接、ローバー のタイヤ交換などを行ったということです。

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参考

GITAI Conducts Successful Demonstration of Lunar Base Construction in a Mock Lunar Surface Environment