包括的なスマートホームエクスペリエンスを実現
現在開発中のWillamette Tower(ウィラメット タワー)は、ポートランド市中心部近郊に位置する賃貸集合住宅だ。同社はDRI及び米国のデベロッパーAlamo Manhattan社と共に、当該物件の一部である30室に同社のテクノロジー及びその配置のために必要な建築デザインを検討し組み込むことで、同社の包括的なスマートホームエクスペリエンスを実現するという。当プロジェクトでは、主にスマートライティングシステム、スマートロック及びスマートサーモスタットを導入するとのこと。
容易なコントロールやメンテナンス性の高さが特長
同社のインテリアエクスペリエンスは機能的で、容易なコントロールやメンテナンス性の高さが特長だ。同社のテクノロジーの頭脳となるハブは視界に入らない壁内に設置されており、システムはクラウドを介して定期的に自動更新されるため、新しい機能や使い勝手などが常にアップデートされる。
またデバイスなどもインテリアと調和し、家と一体化するようデザインされている。生活の中で居住者がテクノロジーについて考えたり定期的に管理したりすることはない。さらに全てのデバイスはひとつのHOMMAアプリに繋がっており、テクノロジーサポートも提供されるため、居住者にとって快適性や利便性の高い生活体験を実現しているという。
「Do it yourself」から「Do it for me」へと移行
ユーザーの関心は「Do it yourself(DIY、自分でやる)」から「Do it for me(誰か代わりにやって欲しい)」へと移行しているという。住宅購入者の多くがスマートホームテクノロジーがすでに自分ではない誰か(又は会社)によって組み込まれている住宅を希望し、かつ簡単でシンプルに制御が可能なものを求めていることに対する実証の場になると考えているとのこと。
■三菱商事株式会社
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■HOMMA Group株式会社
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