Indeed Japan(以下、Indeed)は、『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』(以下、『“謎ルール”ブック』)を制作・公開した。

『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』公開

『“謎ルール”ブック』は、日本全国の働く人々から収集した約5,200件の「職場でジェンダーギャップを感じた実体験の声」を元に作成。

「性別による役割の謎ルール」「採用の謎ルール」「育児と働き方の謎ルール」「キャリアの謎ルール」の4つのカテゴリに分け、それぞれの“謎ルール”に関する実際の声や、それに対する有識者の声を通したヒントを掲載している。

また各ページには、職場にある「謎ルール」やそれに対するアクションのヒントを読者が書き込める欄も設けられている。

『“謎ルール”ブック』は特設サイトから無料でダウンロード可能。
特設サイトURL:https://jp.indeed.com/cm/gender-equity/nazo-rule

■『“謎ルール”ブック』「育児と働き方の謎ルール」一部抜粋
【謎ルール】「男性は育児より仕事を優先すべき?」
【実際の声】女性職員(ママさん)が保育園の行事(運動会)で土曜休みを申請したら休めるのに、自分(2児のパパ)が申請すると「子どもの運動会なんて、これから何回あると思ってるの?」と言われ休みがもらえなかった。(ちなみに運動会は雨天順延になり、無事参加できました)(投稿フォームより)

「育児と働き方の謎ルール」

Indeedは、日本の職場で実際に存在する「謎ルール」の具体例を知ってもらうことで、ジェンダーエクイティの実現に向けての一助となることを目指す。

また、5月中旬には、『“謎ルール”ブック』を元に職場のジェンダーギャップについて考え取り組みにつなげる参加型イベントを開催予定とのことだ。詳細は後日発表となる。