横浜市は、山下公園レストハウスが「THE WHARF HOUSE山下公園」として4月14日よりオープンすることを発表した。
施設名の「波止場（＝Wharf）」には、山下公園レストハウスがみなとみらいエリアと元町中華街エリアとの間を行き交う大勢の人々を受け止める場所として、周辺エリアと一体的な魅力を発信していきたいという想いが込められているという。
また、飲食機能を持つ公園施設としては、横浜市内初の事例となる公民連携の手法である「Park－PFI制度」を活用。
「THE WHARF HOUSE山下公園」は、横浜らしさ・山下公園らしさを生かした魅力の醸成を、横浜市と山下公園再生プロジェクトグループが連携して取り組んでいくとのことだ。
■「THE WHARF HOUSE山下公園」の魅力
1．モーニングからディナータイムまで1日を通じて楽しめる
「THE WHARF HOUSE山下公園」は、昼はもちろん、朝や夕方から夜にかけても公園にひとりひとりの「居場所」ができることを目指しているという。
9時からオープンしているため、朝の散歩後の休憩にも最適。「健康」をテーマに、体と心に優しい商品を提供。また、夜はレストランとして利用可能。店内は誰でも無料で利用できる休憩スペースがあるほか、キャッシュレス決済や一部モバイルオーダーも導入。
2．新たなスポットとして足湯が誕生！バラやウッドデッキなど見どころ満載
新たなスポットとして海側に足湯を設置。また、レストハウスの向かい側のコーナーには、バラを中心とした季節ごとの花や緑を配置し、公園内のバラ園とあわせて美しい花々の魅力を発信。さらに山下公園通り側のウッドデッキは、山下公園レストハウスと一体的に新たな憩いの場所として提供する。
3．BBQテラス・コインロッカーなど新たなサービスが充実
海側のテラスでは海を眺めながら手ぶらでBBQを楽しむことができる。相模湾で獲れた未活用魚や三崎のマグロなど地産の食材を取り入れたメニューを提供。また、レストハウスにはベビーチェアやコインロッカーも完備している。
