GAテクノロジーズのグループ会社である、リノシープラスは、高級賃貸サービス「Modern Standard(以下、モダンスタンダード」」で実際に成約した物件をエリアごとに集計し、年収1,000万超えプレイヤーが選んだ「住みたい街ランキング2023 by Modern Standard」を発表した。
なお、TOP5に入ったエリアごとにランキング対象者の平均年収を調査、併せて公表している。
■年収1,000万円超えプレイヤーが選んだ住みたい街、第1位は大幅ランクアップの「豊洲」
モダンスタンダードで扱う賃貸物件の成約エリアを基に、年収1,000万超えプレイヤーが実際に選んだ「住みたい街ランキング2023」は、昨年の16位から15ランクアップし、「豊洲(江東区)」が1位となった。
同ランキングで江東区が首位を獲得するのは今回が初めて。豊洲は、パワーカップルや若年ファミリー層に人気のエリアで、2021年10月に竣工した「ブランズタワー豊洲」の賃貸成約が多い1年となったという。
また、2位は1ランクダウンの「赤坂(港区)」、3位は6ランクアップの「恵比寿(渋谷区)」が続く。
恵比寿は、渋谷へのアクセスがよくIT関連企業のオフィスワーカーから人気を集めるエリアで、新入社員の初任給の引き上げやエンジニア職の年収アップなどの影響もあってか、若年単身属性の賃貸需要が伸びたことが大幅なランクアップの要因だと同社は考察している。
■ランキング対象者のエリアごと平均年収が最も高いのは「三田」の3,582万円
「住みたい街ランキング2023 by Modern Standard」の上位5つは、ランキング対象者のエリアごと平均年収と職業割合も公開。
ランキング対象者のエリアごと平均年収を高い順に並べると、1位は「三田(港区)」の3,582万円、2位は「赤坂(港区)」の3,199万円、3位は「豊洲(江東区)」の2,087万円、4位は「恵比寿(渋谷区)」の1,993万円、5位は「六本木(港区)」の1,811万円となった。
【調査概要】
期間:2022年1月1日~2022年12月31日
対象:Modern Standard(旧:RENOSY 高級賃貸)に掲載された東京23区の賃貸物件
集計方法:Modern Standard(旧:RENOSY 高級賃貸)に掲載された東京23区の賃貸物件のうち、年収1,000万円以上の物件成約者をエリアごとに集計。
住みよさスコア:自社開発のクラウドツール「LIFE DESIGNER」のデータを参照。AIによる統計データに基づき算出。
<参考>
リノシープラス『住みたい街ランキング2023 by Modern Standard』