キリンビールは、同社最大級の工場である取手工場(茨城県取手市)で購入する全電力を、4月より再生可能エネルギー(以下、再エネ)100%に切り替えると発表した。これにより、年間約3,430トンの温室効果ガス削減につながる見込み。
同社は、既に4つのビール工場で再エネ100%を達成しており、今回の取手工場の導入により、全9工場のうち5つが再エネ100%を達成する。全体の使用電力における再生可能エネルギーの割合は43%となるという。
将来的には、グループ全体の事業で使用する電力を再生可能エネルギーに置き換え、2040年までにRE100(再生可能エネルギー100%化を目指す国際的な環境イニシアチブ)の達成を目指すとしている。