駅探が運営するメディア「駅探PICKS婚活」とナイルが運営するメディア「Appliv出会い」は、2022年11月30日から12月6日まで、全国20代〜60代の既婚男女10,176人を対象に婚活に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■埼玉の人が現在のパートナーと出会ったきっかけ1位は「知人や友人からの紹介」
現在のパートナーと出会ったきっかけを聞いたところ、埼玉県の1位は「知人や友人からの紹介」で36.0%、2位は「職場恋愛」で30.8%となった。
3位以下は、マッチングアプリや結婚相談所などの「婚活サービス」(9.3%)、「合コン系」(7.0%)、「同じ学校」(4.2%)などがランクイン。
■現在のパートナーと「マッチングアプリ」で出会った割合、埼玉は関東で1位
現在のパートナーとマッチングアプリで出会った割合を地方別に比較すると、埼玉県は関東地方で1位という結果に。
駅探PICKS婚活は、埼玉県がマッチングアプリでパートナーを見つけた割合が高い理由として、東京のベッドタウンとして多くの人が集まり、また県外に通勤・通学する人も多く日頃からいろいろな人と交流する機会が多いため、普段関わりのない人と出会うマッチングアプリも利用しやすいのではないかと分析している。
■埼玉の人が結婚までに至った期間は「1年以上~2年未満」が最多
次に、結婚までに至った期間をたずねたところ、「1年以上〜2年未満」が23.8%と最も多く、次いで「半年未満」が19.2%となった。
埼玉県は期間の長さに関しては均等に分布しているが、全国平均と比べると半年未満で結婚する人が5pt多いという結果となり、これはマッチングアプリ利用者の中に早婚の人が多いことが一因であると考えられるとのことだ。
■埼玉の人が利用した婚活サービス、1位は同率で「オーネット」「ゼクシィ縁結び」「ユーブライド」
利用した婚活サービスを質問すると、大手結婚相談所の「オーネット」とマッチングアプリの「ゼクシィ縁結び」と「ユーブライド(youbride)」が10.0%で同率で1位に。
3位以降は5.0%の同率で、結婚相談所の「ゼクシィ縁結びエージェント」や「IBJメンバーズ」、店舗数が多い「ツヴァイ」、マッチングアプリからは若年層に人気の「Tinder」がランクイン。
全体的に、恋人探しより真剣に結婚相手を探すことを目的としたサービスが多い結果となった。
■埼玉の人の結婚のハードル、1位は「パートナーとの価値観の違い」で、職場恋愛に多い傾向
埼玉の人が結婚するにあたって最もハードルに感じたことの1位は「パートナーとの価値観の違い」で27.2%、2位は同率で「金銭面」と「ご両親との関係性」が25.2%。
「パートナーとの価値観の違い」と回答した人を出会ったきっかけで分類すると、「職場恋愛」が39.3%で、「知人や友人からの紹介」が25.0%となった一方で、「結婚相談所」は10.7%、「マッチングアプリ」は7.1%など、婚活サービスをきっかけに結婚した人は、価値観の違いを感じる人が少ない傾向に。
婚活サービスは自分に合った価値観やライフスタイルに基づいて相手を探せる点が魅力的だとされているが、今回のアンケートからもこのことが読み取れる結果となった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査委託先:ジャストシステム
調査期間:2022年11月30日~12月6日
調査対象:全国の20代~60代男女
有効回答数:10,176人
<参考>
駅探PICKS婚活『婚活に関するアンケート調査』