クラウドサービスのシステムインテグレーション活動を行うK合同会社は、提供しているオンライン接客AIツール『LIVE LP』に、企業や店舗ごとにカスタマイズ可能なChatGPT機能を追加したことを発表した。

オンライン接客AIツール「LIVE LP」gががChatGPTを機能追加

「LIVE LP」は、簡単かつすぐにHPに設置することができるオンライン接客AIツール。企業や店舗に導入することで、チャットボットによる対応やWebサイトに訪問中の利用者とビデオ商談やリアルタイムチャットができるという。

今回同社は、ChatGPTの回答精度の高さが利便性をさらに高めていくことに期待し、「LIVE LP」へ機能追加に至ったとしている。

ChatGPTの機能追加により、役割の指示を行うことや予想される質疑応答を登録し、独自の回答をさせることができるようになり、サービスの幅を広げているとのことだ。

■「LIVE LP」の特徴

●チャットボット機能
ChatGPTに対する指示やよくある問い合わせを管理画面から簡単に設定でき、それらの情報を元にChatGPTの技術を利用して自動応答することが可能となる。企業や店舗にカスタマイズされた精度の高い応答で顧客の離脱を防ぐ。

●オンライン商談機能
MeetやZoom、Teamsなどの任意のURLを入力することで、商談用の「Live」ボタンを表示させ、オンラインでビデオによる商談を行うことが可能。

●リアルタイムチャット機能
Webページに訪問中の利用者とリアルタイムで直接チャットが可能。通常はChatGPTによる自動応答として、必要に応じて即座にリアルタイムチャットに切り替え、企業や店舗のスタッフによるオンライン商談や顧客サポート、質疑応答サービスとして利用することができる。

●LINE連携機能
企業や店舗のスタッフが不在のとき、ChatGPTによる自動応答のほかにも、利用者からのチャットの連絡をLINEで通知して、担当者のスマートフォンからその場で返答することも可能となる。

●かんたん設定機能
企業や店舗のサイトへの設定はサイトのHTMLに1行コピー&ペーストで埋め込むだけのため、プログラミング知識は必要なし。また、管理画面から企業や店舗のサイトに合った色あい、大きさ、設置場所などを簡単にカスタマイズできる。