花王は、豊橋工場(愛知県豊橋市)で多品種のスキンケア・ヘアケア製品を生産しており、新たに完全自動化が可能な次世代の倉庫を建設し、3月31日から運用を開始する。
新倉庫は少量多品種製品に柔軟に対応できる設計で、物流作業の完全自動化や、隣接する工場および物流拠点との一体運営、トラックによる入出荷の効率化を実現するとのことだ。
花王は資源や環境に負荷をかけない循環型社会に貢献するため、必要な量だけの特徴ある商品を提供するESG視点でのモノづくりに取り組んでいるという。
豊橋工場では、効率的な少量多品種生産への対応と自由度の高い物流機能を連携した生産・物流機能一体型拠点「豊橋コネクテッド・フレキシブル・ファクトリー」の実現と、持続可能なサプライチェーンを目指すとしている。