ファミリーマート、スタッフ研修にVR導入 スキルアップ・教育の効率化を促進 英語や中国語など10か国語にも対応

ファミリーマートは、InstaVRが提供するバーチャル・リアリティ(以下、VR)プラットフォームである「InstaVR(インスタブイアール)」を活用したストアスタッフ研修プログラムを、2023年3月より順次全国の加盟店への導入を開始すると発表した。

ファミリーマート、スタッフ研修にVR導入

ファミリーマートが今回導入するInstaVRは、全ての店舗オペレーションマニュアルに対応し、VRによる臨場感のある店舗オペレーションの体験学習と各コンテンツ受講後の理解度テストにより、短時間での修得が可能としている。

店舗の混雑時や店長が他の業務を行っている場合も、研修の場所や時間を選ばず、ストアスタッフ自ら自己学習を行うことができ、教える側と教わる側の双方が時間を有効活用できるという。

また、InstaVRの管理システムにより各ストアスタッフの研修プログラムの進捗状況を把握でき、店長からストアスタッフへ適宜アドバイスを行うことで理解度を高めるとともに学習意欲の向上に繋げるとしている。

なお、InstaVRは全てのコンテンツが多言語対応しているため、今後採用の増加が予測される外国籍ストアスタッフの教育にも対応するとのことだ。

■InstaVR導入概要

対象地区:全国(宮崎県、鹿児島県、沖縄県除く)
利用店舗:InstaVRの利用を希望する店舗
利用形態:レンタルによる月額利用料の支払い
対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語・ウズベキスタン語・シンハラ語(スリランカ語)・ベンガル語(バングラデシュ語)の10か国語

ファミリーマートは、InstaVRの導入により、店舗におけるストアスタッフのスキルアップと教育の効率化を図っていくとのことだ。

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