コスモ石油、神奈川県・葉山町の公共施設へ「実質再エネ電力」を導入 年間約1,100トンのCO2削減に

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コスモ石油マーケティングと神奈川県三浦郡葉山町は、葉山町内の公共施設2施設に実質再生可能エネルギー由来の電力(以下、実質再エネ電力)を供給開始することを発表した。

神奈川県・葉山町

葉山町は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「はやま気候非常事態宣言」を表明している。

同取り組みの実現に向け、葉山中継ポンプ場および葉山浄化センターの2施設にコスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」の導入に至ったとのことだ。

「コスモでんきビジネスグリーン」は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワーが発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プラン。

今回の導入により、葉山町内2施設の年間使用電力量約240万kWhが実質再エネ電力に切り替わる。これは葉山町所有施設における総電力使用量の約44%(葉山町下水道施設においては約95%)に相当し、年間約1,100トン-CO2排出量の削減が実現するという。

なお今回の合意は、コスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」導入の一環として、地域特約店と一体となり提案を行ってきた成果の一つとしている。

コスモ石油マーケティングと葉山町は今後も、より一層の環境負荷軽減を図り、脱炭素社会の実現に向けさまざまな取り組みを協議継続していくとのことだ。

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