近畿大学(大阪府東大阪市)は、近畿大学生活協同組合が東大阪キャンパス内で営業するコンビニ「Mini Shop November」を、24時間営業の無人決済店舗としてリニューアルオープンすることを発表した。
「Mini Shop November」は2023年3月26日~31日の期間はプレオープンとして時間を短縮して営業、4月1日から正式オープンとなる。
なお、同店舗は、グローリーとTOUCH TO GOが提供する無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を導入して運営となる。また24時間利用可能な無人決済コンビニの導入は、関西の大学初とのことだ。
近畿大学東大阪キャンパスには、自習室や起業家育成のためのインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」など、24時間利用可能な施設があり、昼夜を問わず多くの学生がキャンパスで活動。しかし、学内のコンビニや学食などは24時間営業ではないため、学内店舗の営業終了後に買い物をするには、近隣店舗まで足を運ぶ必要があったという。
そこで近畿大学生活協同組合がキャンパス内で営業しているコンビニ「Mini Shop November」に無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を導入し、24時間営業の無人決済店舗としてリニューアルオープン。
同店舗は、天井のカメラによる人物捕捉を行うとともに、棚のセンサーでどの商品を手に取ったかを認証するため、レジで商品読み取りをせずに会計が可能。利便性を高め、学内環境を一層充実させることで、学生の満足度向上を目指すとのことだ。
■店舗概要
開業:2023年4月1日10:00
プレオープン:
2023年3月26日~31日
※26日は10:00~16:00、27日~31日は11:00~14:00の短縮営業
営業時間:
24時間営業(正式開業以降)
場所:
近畿大学東大阪キャンパス11月ホール地下1階
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
販売商品:
飲料、軽食、文具、日用品ほか
利用対象:
近畿大学学生及び教職員