同じ状況下でも多様な考え方があると気がつくことが大切
つらい状況の人はネガティブかつ限定的な思考に囚われがちだ。まずは認知バイアスに気がつき、今とは異なる思考パターンを認識することに意味があるという。適切なアドバイスや返事をするかどうかよりも、同じ状況下でも多様な考え方がある、と気がつくことが大切とのこと。
mimoAIが参考にする認知再構性法とは
認知再構性法は、自分の思考パターンを改善することを目的としている。否定的な認知(自己に対する評価や状況の解釈)を特定し、それらをより現実的で中立的な考え方に置き換えることで、感情や行動にいい影響を与えることを目指す。認知再構性法は以下のステップで行われる。
1.問題の特定:自分が抱える問題や悩みを特定する
2.認知の特定:否定的な認知や思考パターンを自分で特定する
3.認知の再構築:より現実的で中立的な新しい思考に置き換える方法を自分で見つけ、練習する
4.新たな認知の練習:新しい思考パターンを繰り返し練習し、日常生活で適用できるようになるまで続ける。継続的に練習することが重要。
同サービスでは、LINE上で問題や悩みを具体的に記述すれば、AIが「現在の感情」「自分の認知バイアス」「中立的な新しい考え方」を提案する。提案に納得がいかないケースでは、満足のいく提案がくるまで何回でも再提案を求めることができる。AIのため気兼ねする必要がなく、時間を気にせずにセルフカウンセリングが可能とのこと。
■mimoAI
https://mimo-ai-cbt.studio.site/
■株式会社かいじゅうカンパニー
https://kaiju.company/
>>ニュースリリース