株式会社トライアルカンパニーは2023年3月21日、福島県で7店舗目、スマートストアとしては県内2店舗目となる「スーパーセンタートライアル伊達保原店」をオープンしたと発表した。

IoT機器やAI技術を導入し、新しい購買体験を提供

スマートストアとは、小売りに特化した「リテールAIカメラ」や、セルフレジ機能付きの買い物カート「スマートショッピングカート」等、トライアルが独自に開発したIoT技術やAI技術を導入し、データの利活用をもとに新しい購買体験を提供したり、効率的な運営を可能にしたりする店舗形態を指す。

伊達保原店では、AI化による「お客様・働く人(従業員・メーカー等)」の便益を図るだけでなく、SSCによる非対面会計等、「新しい生活様式」の側面においても新たな購買体験を提供するという。

スマートショッピングカートとは

スマートショッピングカートは、専用のプリペイドカードをカートに登録の上、付属するスキャナーで利用者自らが商品バーコードを読み取ることで通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ませられるのが特徴だ。

小柄な人・高齢者も含むさまざまな利用者のUX向上を目指し、「軽い」「画面が見やすい」「商品を入れやすい」設計となっている。また商品のスキャン漏れを防止する自動検知アラーム装置や、利用者のの属性や購買履歴などのデータを活用して、それぞれに最適な商品をAIが選択しタブレット上ですすめるレコメンド機能も搭載されている。伊達安原店のオープンによりスマートショッピングカートの稼働台数は約13,500台となり、世界一の稼働数となるとのこと。

■スーパーセンタートライアル伊達保原店
https://www.trial-net.co.jp/shops/559/

■株式会社トライアルカンパニー
https://www.trial-net.co.jp/

■店舗に関するお客様相談室
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受付時間 :9時~22時

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