ファミマ、無人決済システム導入店舗を九州地方初出店 福岡市・熊本市に3月31日オープン
ファミリーマートは、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した実用化店舗を九州地方に初出店すると発表した。3月31日、JR九州の施設内に「ファミリーマートJR九州本社/S店」（福岡市博多区）と、商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」に「ファミリーマートサクラマチ/S店」（熊本市中央区）をオープンする。
店内では、天井に設置されたカメラなどの情報から、入店客が手に取った商品をリアルタイムに認識。出口付近の決済端末のディスプレイに表示された購入商品の明細と合計金額を確認し、決済をするだけで買い物が完了する。
約200種類の商品を取り扱い、バーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金で支払いが可能。
通常の有人レジ店舗と比較し、買い物時間を短縮できるほか、朝や移動の合間の買い物ニーズにも対応するとしている。
■JR九州本社/S店 概要
住所：福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 7階
営業時間：8:00～18:00
店舗面積：約7.4㎡
■サクラマチ/S店 概要
住所：熊本県熊本市中央区桜町3番10号
営業時間：6:00～23:00
店舗面積：約7.4㎡