結婚相談所ネットワークを運営するIBJは、婚活中の男女を対象に新型コロナ5類移行における「婚活事情」調査を実施し、結果を公表した。
■新型コロナ5類移行で約6割が「婚活しやすくなる」と回答
「婚活でマスク着用を不便に感じるか」と質問すると、「はい」が47.6%となり、婚活をしている男女の約半数がマスク着用に不便を感じていることが分かった。
次に、「新型コロナ5類移行で婚活をしやすくなるか」と質問したところ、約6割が「はい」という結果に。
その理由として、「相手とのコミュニケーションが取りやすくなる」が45.2%、「出会いの場に行くのを自粛しなくて済む」が32.3%と、合わせて約8割が婚活に対して前向きな意見。今後の婚活が活発化することが予想される。
■今後の婚活において9割がマスクを外すと考えている。6割が「周りの状況を見ながら判断」
また、今後の婚活において、マスクを外すと考えている人は全体の9割を占めており、60.8%が「周りの状況を見ながら外す」と回答。
■コロナ禍で結婚への意識が変わった人は4割弱
コロナ禍で結婚への意識が変わったと回答した人は37.3%。理由として、「会える場が少なくなり、結婚がより困難だなと思うようになりました。」「出会いにくくなることで、実際に自分から動くことの必要性を感じた」「家族の大切さを改めて感じました」などの声が上がったとのことだ。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本結婚相談所連盟で活動する男女1,539人(男性945人、女性594人)
調査期間:2023年3月6日~15日