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駅探が運営するメディア「駅探PICKS婚活」とナイルが運営するメディア「Appliv出会い」は、婚活に関するアンケート調査を共同で実施し、結果を公表した。
なお今回は、広島県在住の人にフォーカスを当てて、その傾向などについて紹介している。
■知り合ったきっかけ1位は「知人や友人からの紹介」、3位は「マッチングアプリ」
全国20代〜60代の既婚男女10,176人に、現在のパートナーとどこで出会ったのか調査を行った結果、広島県の1位は「知人や友人からの紹介」で39.2%、2位は「職場恋愛」で24.9%となった。
一方3位からは、婚活アプリや恋活アプリといった「マッチングアプリ」の8.1%をはじめ、「合コン系」が7.2%、「結婚相談所」が4.3%など、異性と出会えるサービスがランクイン。
■現在のパートナーと「マッチングアプリ」で出会った割合、広島は全国1位
現在のパートナーとマッチングアプリで出会った割合を地域別に比較してみると、広島は全国1位という結果に。
■広島の人が結婚までに至った期間は「1年未満」が4割以上
次に、結婚までに至った期間をたずねたところ、最も多かったのは「半年以上~1年未満」で22.5%、2番目は「半年未満」で19.6%となった。
約4割が1年未満で結婚に至っており、半年未満で結婚に至った人は、全国平均を5pt以上も上回る結果に。全国的に見ても、かなり早婚と言えるとしている。
■広島の人が利用した婚活サービス、1位は「エン婚活エージェント」
広島の人を対象に利用した婚活サービスを聞いたところ、1位は結婚相談所の「エン婚活エージェント」で11.5%となった。また、2位は結婚情報誌でおなじみゼクシィを運営するリクルートグループのマッチングアプリ「ゼクシィ縁結び」。
3位以降は3.8%の同率で、結婚相談所からは、成婚率の高さに定評のある「パートナーエージェント」、活動分析とセミナーで利用者の満足度が高い「フィオーレ」、業界最大級の会員数を誇る大手結婚相談所「オーネット」などがランクイン。
なお、マッチングアプリでは、会員数2000万人を誇り、相手の選択肢が幅広い「ペアーズ(Pairs)」、若年層で真剣に結婚を目指す人が多く登録する「Omiai(オミアイ)」などがランクイン。
全体的に婚活を目的とするものが多く、結婚意識の高い人が利用するサービスが多いという結果となっている。
■マッチングアプリきっかけで結婚した人の約3割が半年未満に結婚
マッチングアプリがきっかけで結婚に至った人の中で、「結婚するまでの期間」に焦点を当ててみると、「3ヶ月以上~半年未満」と「1年以上~2年未満」が29.4%で同率1位となった。
約3割が「半年未満」で、7割近くが「2年未満」で結婚に至っており、マッチングアプリ利用者の早婚ぶりが際立つ結果に。
マッチングアプリは、相手をある程度絞り込んでからアプローチできるため、好みの人に出会いやすく、結婚にも至りやすい傾向にあるという。恋愛に積極的な広島の人にとって、マッチングアプリも結婚を目指せる主要な婚活手段になっていると両社は考察している。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年11月30日~2022年12月6日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:全国の20代~60代男女
サンプル数:10,176人
◇性別
男性:5,029人
女性:5,147人
◇年齢
20~29歳:333人
30~39歳:1290人
40~49歳:1953人
50~59歳:2706人
60~69歳:3894人
<参考>
駅探「駅探PICKS婚活」・ナイル「Appliv出会い」『婚活に関するアンケート調査』