最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業、EcoFlow Technology Japan(以下、EcoFlow)は、電気を自給自足するオフグリッド生活を体験できる施設「EcoFlow House」を、2023年4月20日に再オープンすると発表した。

電気を自給自足するオフグリッド生活を体験できる施設「EcoFlow House」、4月20日に長野県伊那市にオープン 

EcoFlowは、創業以来の変わらぬビジョン「クリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会」を実現するための新たな一歩として、2022年6月に長野県伊那市で暮らす地元の人々とEcoFlow Houseプロジェクトを始動。

同プロジェクトの主な目的は、自然一体型のオフグリッド生活という新たなライフスタイル提案、地方活性化・クリエイティブエネルギーの創出、エンドユーザーとの新たなタッチポイントの創造であるという。

EcoFlow Houseがオープンした伊那市は長野県南部に位置し、東は南アルプス、西は中央アルプスに囲まれ、中央に天竜川や三峰川が流れる自然豊かな都市。東京から車で3時間、名古屋から2時間とアクセスが良く、気候は一年を通して比較的温暖で長野県内でも雪が少なく住みやすい土地柄にあるとのことだ。

かつてはリゾート地として名をはせた伊那市であるが、地球温暖化の影響や観光客の減少により、リゾート地としての役目を終えていたという。

EcoFlowは、伊那市横山にあったキャンプ場の避難所やアクティビティースペースとして使用されていた建物をリノベーションして、2022年8月にEcoFlow Houseを建設。

EcoFlow Houseがある地域のような山の中腹部や電力インフラがない場所でも、ソーラーパネルやEcoFlowパワーシステムを使用して自家発電することで、一般の家庭と同じような空間を体験できる。

また、EcoFlow Houseにはポータブル電源やソーラーパネルだけではなく、Wave 2 ポータブルエアコンなどの新商品も設置し(2023年4月設置予定)EcoFlowの主要商品を体感することができるとのことだ。

プロジェクト第二期を始動した「EcoFlow House」は、オフグリッド型施設としてだけではなく、同施設を通して、伊那市の地域文化の発信・アクティビティ体験の場として観光誘致を行い、持続可能な社会に向けての取り組みの場としても活躍するという。

EcoFlowメンバーシップでは、EcoFlow公式オンラインストアにてポータブル電源またはソーラーパネルを購入の人を対象にEcoFlow Houseに1泊2日宿泊できる会員限定キャンペーンを開催中。

【EcoFlow Houseプロジェクト特設ページ】
https://jp.ecoflow.com/pages/ecoflow-house-2023