人手不足を“地域との出会い”に変えるマッチングサイト「おてつたび」を運営するおてつたびは、無印良品を展開する良品計画と連携したことを発表した。

おてつたびと良品計画が連携開始

「おてつたび」は、人手不足に悩む地域の農家や旅館と旅行者をつなぐ人材マッチングサービスで、地域活性化や関係人口創出にも貢献している。良品計画の「諸国良品」は、地域産品を産地直送で取り寄せできるEC事業。

今回の連携により、地域産品の販売拡大や地域の活性化を促進し、持続可能な地域社会の実現を目指すとのことだ。

取り組みの第1弾として、佐賀県藤津郡太良町の「A-noker」のアスパラガスを無印良品ECサイト内の産直ページ「諸国良品」で本日より販売開始した。

生産者のこだわりや生産現場を身近に感じられるよう、農産品の各ページにはおてつたび参加者のレポートを掲載予定。

今後は、諸国良品で取り扱うおてつたび利用農家数や農産物の品目数を増やし、さらなる連携を強化することで、農産物の販売拡大や関係人口増加を図るとしている。