導入の背景
東京ミッドタウン八重洲では、今回の導入によって次の2つの課題解決を目指すという。
①「行ってみたら空いていなかった」ことによる顧客体験の低下
同店舗では飲食店やカフェが複数階に幅広く存在しているため、利用者はそれらの店舗の混雑状況を各階に行くまで確認することが難しく、「行ってみたら空いていなかった・混んでいた」といった体験が発生しする可能性があった。そこで現地に行かずとも、手元や施設のサイネージから事前に混雑状況を見られるようにすることで、顧客満足度の向上が期待できる。
②「待ち」により自由な時間活用に対して制限が発生
通常の店舗では、待ち時間が発生した際、利用者は店頭で待機する必要があり、行動に制限が発生する。どこからでもオンライン上で並べるようにすることで、利用者の行動の選択肢を増やす。
取り組みの概要
今回の導入により、下記の取り組みが行われる。
①飲食店のリアルタイム混雑情報を配信
②店頭のタブレットやWeb上で受付や待ち順を管理
リアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」ではさまざまな方法で空きや混雑を検知/配信できるが、今回は店舗内に設置したカメラの映像をもとに空き状況を自動で判定する。店員の作業なども必要なく、既存のオペレーションを変えることなく混雑状況を可視化できるという。
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■株式会社バカン
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