眞影寺は、福岡市西区今宿駅前に都市型納骨堂 瑠璃苑を開苑すると発表した。生活圏内にある身近な納骨堂として、ふらりと立ち寄り、故人との対話を日常的に持っていく空間を提供するとのことだ。
■都市型納骨堂とは
昨今、終活のひとつとして樹木葬や納骨堂の需要が伸びているという。
令和2年に福岡市が実施した市民の墓地・納骨堂に関する調査によると、2021年から2025年にかけて必要とされる墓地・納骨堂の必要数は537基/年と算出されたとのことだ。
郊外にある自然豊かな土地で眠りたいと考える人も多くいる中で、高齢になってもお参りに来やすいとの理由から都市部にある納骨堂を求める人が増えているという。都市型納骨堂では、これからの時代に合った新しい供養のかたちを追求したとしている。
瑠璃苑の最上階には、浄土真宗の御教えを広め伝えることを目的に、仏事を行い、法事法要を行う仏教会館を併設しているとのことだ。