Web3ゲーム開発のLimitBreak、「FreeNFT」を買収 クリエイター向けNFT配布プラットフォームの提供目指す

米国ユタ州に拠点を置くWeb3ゲーム開発企業LimitBreakは、2023年3月に発表したNFT無料配布プラットフォーム企業「FreeNFT」の買収が3月末日をもって完了することを発表した。

Web3ゲーム開発企業LimitBreak、「FreeNFT」を買収

FreeNFTは、Twitterを通じたNFTのプロモーションを事業領域とし、不正なボットの排除やユーザーの分析を行うホワイトリストを保有。過去には独自のNFTシリーズの発行も行っている。

LimitBreakはかねてより、ゲーム開発者が世界中のユーザーとのつながりを持つためのツールとしてNFTが潜在的に大きな力を持っていると認識し、NFTのエコシステムの構築と包括的なコミュニティーの創造に取り組んでいたという。

ゲーム開発者が発行したNFTの無料配布やプロモーションを通じて、ユーザーのゲームへの愛着醸成とコミュニティ形成の手助けとなる場の提供を行なっていくとしている。

LimitBreakは今回、FreeNFTの買収により、FreeNFTが培ったマーケティング資産を獲得。

今後は2社の強みを生かしていくことで、クリエイターを支援するためのNFT無料配布プラットフォームの提供を目指していくとのことだ。

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