Ubieとファイザー、症状検索エンジン「ユビー」と「UUI相談室」の連携で約17,000人の医療機関受診に繋がる

Ubie株式会社とファイザー株式会社は2023年3月13日、切迫性尿失禁(UUI)をはじめとする過活動膀胱(OAB)の症状で悩む人の医療機関への早期受診に繋がる一助として、Ubieが提供する症状検索エンジン「ユビー」と、ファイザーが提供する疾患啓発サイト「UUI相談室」の連携を2021年10月から開始。その結果、これまでに全国で約17,000人の医療機関受診に繋がったとの推計を発表した。

高齢者のOAB患者の早期受診の貢献に資する活動

OAB関連疾患は高齢者に多いとの報告がある。「ユビー」におけるOAB関連症状を有するユーザーの約半数は60歳以上であることから、これまでのインターネット経由の両社の疾患啓発活動は、とりわけ高齢者のOAB患者の早期受診の貢献に資する内容であると考えられるという。

症状検索エンジン「ユビー」と「UUI相談室」の連携

Ubieは生活者が質問にスマートフォンやPCから回答することで、その症状について相談可能な医療機関を調べられるサービス症状検索エンジン「ユビー」を提供している。ファイザーは、UUIをはじめとしたOAB症状等で悩む人やその家族に役立つ疾患啓発サイト「UUI相談室」を展開している。

ユビーを訪問した人がOABに関連する症状で困っていると回答した場合、OABの情報およびファイザーのUUI相談室のリンクが表示され、リンク先でUUIをはじめとするOAB関連の充実した情報が取得できる。またUUI相談室のトップ画面にはユビーのリンクが表示され、リンク先において、OABで困っている人が関連する症状を回答後に、近隣の泌尿器科等の医療機関を検索することが可能となる。

両社は以上の協業により患者への情報提供を充実させ、UUIをはじめとするOAB症状で困窮する患者に貢献することを目指しているとのこと。

■生活者向け症状検索エンジン「ユビー」
https://ubie.app/

■UUI相談室
https://www.oab-info.com/

>>ニュースリリース

モバイルバージョンを終了