東急不動産と東急イーライフデザインは、神奈川県横浜市港北区綱島東1丁目において、2023年3月18日に開通が予定されている東急新横浜線「新綱島」駅に地下で直結する「グランクレール綱島」を2023年11月末に開業予定であると発表した。

同物件は「”首都圏初”駅直結のシニア向け住宅」「商業施設併設」が大きな特徴の健康意識の高いアクティブシニアに向けた住宅。

「聖マリアンナ医科大学」と連携した医療サポート体制や「順天堂大学」監修の健康維持プログラムなど健康寿命の延伸に寄与する運営サービスを導入するという。交通利便性と生活利便性を兼ね備えたシニア住宅として、健康で安心して年齢を重ねてゆける新しいライフスタイルを提供するとのことだ。

■再開発が進む「綱島エリア」に誕生する“首都圏初”駅直結のアクティブシニア向け住宅

3月18日に、東急線において39年ぶりとなる新線が開通、23年ぶりとなる新駅が開業。

東急新横浜線の開通に伴い、新駅の「新綱島」駅と「新横浜」駅が繋がり、新幹線アクセスの向上も実現。同物件が位置する綱島駅東口エリアは、東急新横浜線の開通によるアクセス向上に加え、「新綱島駅周辺地区土地区画整理事業」により、綱島街道をはじめとする車道や歩道の拡幅、バスやタクシー乗り場、公共駐輪場、交流を育む広場など、街のインフラが整備される予定であるという。

また、同社グループが推進するDXを活用した運営サービスとして、入居者の生活利便性向上に寄与する新たな取り組みを導入するとのことだ。

■「不易流行」~綱島の変わらない価値×新しい取り組み~

同物件は「いつまでも変化しない本質を忘れず、新しい変化を取り入れていくこと。」を意味する「不易流行」をコンセプトに掲げているという。綱島の歴史の中でこれまで育まれてきた人々の繋がりや結び付きなど、変わらない価値を大切にしながら、生まれ変わる街並みの中心として、新たなライフスタイルを提案。

住宅内で提供する食事や医療等の運営サービスにおいては、同社グループのTFHD digitalと協業し、入居者の利用状況をシステム上で把握、必要に応じて栄養状況のフィードバックや健康相談を実施することで、健康寿命延伸の一助となるサービスを提供予定。

また、顔認証を用いた入退館システムの導入により、入居者の手を煩わせることなく、自由と安心が両立する緩やかな見守りを実施。

DXを活用することで、これまで約20年グランクレールが提供してきた「安心」・「安全」をそのままに、より「利便性」の高いシニアライフを提供するとしている。

■健康寿命の延伸に寄与する医療サポート体制の提供

協力医療機関の医師、及び住宅のスタッフが綿密な連携を行い健康寿命の延伸に寄与する医療サポート体制を提供。