旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbは、この春の旅行トレンドを発表した。
Airbnbの社内データによると、待ちに待った行動制限のない今春は、日本国内在住の旅行者は海外旅行の計画意欲が高いことが判明。
検索数で見ると、旅行人数では一人旅または二人旅が全体の約70%を占め、年齢では、ミレニアル世代とZ世代の検索が半数以上を占めているという。
Airbnbを活用した旅行では、4年ぶりに制約がない中、若い世代が積極的に海外旅行を検索し始めている動きが見受けられているとのことだ。
■日本在住旅行者にこの春人気の海外旅行検索先
この春の海外旅行の検索トレンドでは、シドニー、ソウル、セブ島などのアジア・オセアニアの都市のほか、ロンドン、パリ、ベルリン、バルセロナなどのヨーロッパの観光都市、さらにはサンフランシスコやマイアミ、ロサンゼルスなどのアメリカの都市などの人気があることが判明。
また2022年5月、Airbnbは新しい検索方法となる「Airbnb検索カテゴリ」を導入し、ゲストはこれまで存在を知らなかった何百万ものユニークな家を簡単に見つけることができるようになったとしている。
今回の社内データ調査の結果では、日本在住の旅行者の多くは、比較的リーズナブルに泊まれる「個室」のほか、人気の旅行先の宿泊施設、さらにビーチ近くや素敵なプール、常夏のエリアなど、夏の気候が感じられるエリアでの旅行体験や太陽の光とプールサイドでのリラックスした旅を求めていることもわかったとのことだ。
<参考>
Airbnb『春シーズン(3月〜4月)の海外旅行検索トレンド』