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総合保育テックサービス「はいチーズ!」を提供する千は、東京都の未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親を対象に「子どものマスク着用に関する保護者の意識調査」を実施し、結果を公表した。
子どものマスク着用について、常にマスクを着用させる保護者は大幅に減少し、場所によって着用させる方針に転換する保護者が多いことから、徐々に緩和していく傾向にありそうです。
■現在約7割の保護者が子どもにマスクを着用させている
「現在子どもはどのくらいマスクを着用しているか」と質問したところ、39.73%が「場所によっては着用させている」、32.7%が「外出時は常に着用させている」と回答し、合わせて約72%の保護者が子どもにマスクを着用させているという結果となった。
■3月13日以降、子どものマスク「外出時は常に着用させる」保護者は約32%から約9%に減少
次に、(3月13日からの)「政府の方針変更に伴い、子どものマスク着用の方針をどのように考えているか」と質問すると、「場所によっては着用させる」が60.54%、「着用させない」が25.14%、「外出時は常に着用させる」が9.19%となり、常に着用させる保護者が一番少ないという結果に。
3月13日以前と比べると、「外出時は常に着用させる」と回答した人は32.7%から9.19%に減少、「場所によっては着用させる」と回答した人は39.73%から60.54%に増加。子どもにマスクを常に着用させていたところから、場所によって着用するという方針に変化した人が多いことが分かった。
■満員電車など混雑した屋内では今後も子どもにマスクを着用させる傾向
3月13日以降は「場所によっては着用させる」と回答した保護者に対し、「どのような場所で子どものマスクを着用を考えているか」と質問したところ、「満員電車など混雑した場所」が94.64%と最多。
次いで「商業施設(デパート・百貨店など)」が66.07%、「屋内型娯楽施設」が59.82%、「屋内で近距離で人と話す必要がある場合」が52.68%となり、特に、混雑した屋内でマスクの着用を継続する傾向にあることが明らかとなった。
【調査概要】
調査対象:東京都で未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親
調査方法 :はいチーズ!利用者へのWEBアンケート調査
調査期間:2023年2月28日~2023年3月7日
有効回答数:370名