神戸市は、JR三ノ宮駅前において、訪れた人々が自然を感じ、心の癒しとなるような高質なみどりあふれる空間(ヒーリングガーデン)を期間限定で創出すると発表した。
同取り組みは、都心・三宮再整備の一環として、みどりと花が持つ価値や魅力を広く発信し、自然に囲まれた居心地の良い空間を都心の真ん中で多くの人に体感してもらうことを目的としているという。
また、週末の4月1日、2日には、癒し効果を高める有馬温泉の足湯も登場する予定とのことだ。
■実施概要
(1)場所:
JR三ノ宮駅中央口南側徒歩0分「&3PARK」プロモーションエリア
(神戸市中央区雲井通8丁目301・302)
(2)作庭期間:
2023年3月6日~3月17日
(3)開場期間:
2023年3月18日~4月9日/9:00~18:00(一部変更する可能性あり)
※夜間も鑑賞できるよう一部ライトアップを予定。
■ヒーリングガーデン(癒しの庭)のデザイン
自然の持つ力や美しさを活用し、心身のストレスが少しでも緩和されるよう、リラックスできる空間を創出し、我々が自然と一体となることにより、自分たちの持つ潜在的な力に気付く空間を目指している。都心の真ん中で五感によって自然を感じながら、日常から解き放たれ自身を見つめる癒しの空間を体感。
【イメージパース】
●エントランス(六甲山の自然を感じる木々や水の流れを表現)
●JR三ノ宮駅中央改札口より南を望む
●竹林に囲まれた自分を見つめる空間
なお神戸市は、同ガーデンで使用した樹木や石材等の造園資材は、2023年度に整備予定の磯上公園において再利用を予定。期間中、来場者の意見を広く集め、今後の都心・三宮再整備の取り組みに活かしていきたいと考えているとのことだ。