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Tinderは、アプリ内のメンバーの最新の動向をもとに、ここ数年で特に変化のあった「恋愛・デート事情」をピックアップして紹介。
また、最新の恋愛傾向からインスピレーションされたTinder初のグローバルブランドキャンペーン”It Starts With A Swipe “を実施している。
同キャンペーンは、性別、性差、人種を問わず、多様な可能性を認め合うもので、世界で展開される広告ビジュアルには多様なクルーとキャストを起用。Tinderの本質である流動的で包括的な姿勢と、Tinderが提供するあらゆる可能性を表現しているという。
2月28日より全世界で開始されており、SNSやストリーミングプラットフォームを通じて見ることが可能。ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ロンドン、ベルリン、マドリッドなど世界の主要都市で順次展開されるとのことだ。
■新機能の利用傾向から見る、若者が“今、求めている出会い”
Tinderは1月、“どんな人と出会いたいか”をプロフィールに表示できる新機能「今、求めるものは…」を導入。
同機能の利用傾向を見てみると、「今、求めるものは…」を通じて意思表示をしているTinderメンバーの31%が、「恋人がほしい」や「いい人がいれば付き合いたい」を選択し、長期的な関係を求めているという結果に。また、26%は「まだわからない」と表示し、正直かつオープンに自分の気持ちを表していることがわかった。
2023年1月21日から2月7日まで、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの18歳から25歳のアクティブに交際している独身者4000人を対象に実施した調査では、若い世代の半分以上(55%)がアプリで出会った人と真剣交際した経験があることが明らかとなった。
■LGBTQIA+のメンバーが過去2年間で2倍以上に増加。セクシャリティや性自認は、より流動的に
LGBTQIA+のメンバーはTinderで急速に増加しており、2022年の会員登録データによると、LGBTQIA+と名乗る18歳~25歳のメンバーは過去2年間で2倍以上に。
また過去3年間において、33%が自分のセクシャリティがより流動的になったと答え、29%が自分の性自認がより流動的になったと回答している。
■海外において「Hook up(フックアップ)」という言葉はデートプロセスの一部として認知
海外では、若い世代の56%が「Hook up(フックアップ)」という言葉はもう時代遅れもしくは自分たちより上の世代で使われていた意味とは違う認識でいると回答。
現在「Hook up(フックアップ)」は、あくまでつながりを探る方法であって、カジュアルデートのプロセスの一部として、隠すようなことではないと考えられているとのことだ。