ANA、初任給最大2万円引き上げ 2024年度新卒採用の募集開始 グループ34社・約2700名の募集枠を用意

航空各社 JAL ANA

ANAグループは、2024年度入社新卒採用における各社の募集をより開始したことを発表した。

航空需要の回復傾向が鮮明になった今、グループ34社、約2700名の募集枠で幅広く採用を行うとしている。

航空事業では、全日本空輸、ANAウイングスの客室乗務員は、2020年度新卒入社以来4年ぶりに新卒採用を、Peach Aviationのパイロットチャレンジ生は2021年度入社以来3年ぶりに採用を実施。

空港運営会社では、計11社、約1000名、航空整備会社では5社、約240名の新卒採用を実施し、生産量拡大に備えるという。なお、非航空事業ではDX戦略の推進に向けて、ANA X、ANAシステムズを中心にIT・デジタル人財を募集。

また、全日本空輸では、採用競争力を強化し優秀な人材を確保すると共に、働く魅力向上のため、2023年4月以降に入社する新卒社員の初任給を大卒で最大2万円引き上げるとし、ANAグループ各社でも引き上げを検討しているとのことだ

【グローバルスタッフ職(総合職)事務・技術大卒】
現行218,557円→2023年4月より238,557円(引き上げ額20,000円)

採用実施予定の主な会社、各社の採用に関する詳細については、ANAグループ各社の採用ホームページなどにて順次発表してくとのことだ。

モバイルバージョンを終了