JAL、マイレージバンクで同性パートナーの家族関係を証明する「パートナーシップ証明書」が有効書類に

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JALは、一般社団法人Famiee(ファミー)が発行する同性向け「パートナーシップ証明書」を、3月1日よりJALマイレージバンク(以下、JMB)の特典交換において活用開始すると発表した。

特典航空券や国際線の搭乗クラスのアップグレードなどのJMB特典サービスは、会員本人に加えて、会員の配偶者や会員の二親等以内の親族、義兄弟姉妹、同性パートナーも利用可能。

会員本人以外が利用する場合、家族関係であることを示す公的機関が発行した証明書の提出が必要となるが、今後はFamieeが発行する「パートナーシップ証明書」も有効書類として受付を開始するという。

また、家族間でためたマイルを合算して利用できるJALカード家族プログラムについても同様に、同性パートナーを登録する際の確認書類として受付けるとのことだ。

「パートナーシップ証明書」

JALは、家族や配偶者向けの福利厚生や各種の制度を適用できる同性パートナー登録制度を設定し、家族関係の証明書類として、2021年2月からFamieeの発行する「パートナーシップ証明書」を利用している。

今後は、他のサービスへの「パートナーシップ認定書」の活用範囲拡大に努め、多様な家族形態を支援することを通して、ダイバーシティが受容される社会の実現に向け取り組んでいくとしている。

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