ローソンは、看板商品「からあげクン」が2月25日に累計販売数40億食を突破したと発表した。

からあげクンは1986年4月に発売開始。現在、全国のローソンで1日に約72万食が販売されている。これまでに販売したからあげクンを並べると約80万kmとなり、直線距離で地球から月までの往復の距離に匹敵する計算となるとのことだ。

からあげクンの定番フレーバー

ローソンは、1979年にコンビニエンスストア業界で初めてフライヤーを導入し、店内で調理したフライドフーズの販売を開始。

からあげクンは“指でつまんで歩きながら食べられる”ホットスナックとして、1986年に定番の「レギュラー」が発売された。1988年に「レッド」が発売され、2003年には定番に「チーズ」が仲間入りすると共に、パッケージには妖精のキャラクターが登場。

現在、定番フレーバーは「レギュラー」「レッド」「北海道チーズ」「瀬戸内レモン味」の4種類。2014年には原料の鶏むね肉を国産若鶏むね肉100%に、2018年には唐揚げ粉に使用する小麦粉を国産小麦粉100%に変更するなど、品質向上に努めてきたという。

定番フレーバーに加え、日本各地の食材やご当地メニューをアレンジした地域限定フレーバーやアニメとのコラボなど、これまでに展開してきたフレーバーは延べ340種類以上(2022年12月末時点)。