カゴメ、「植物性乳酸菌 ラブレ」全4品の貼付ストローを5月下旬より順次廃止 飲み口を改良し年間約28トンのプラ削減

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カゴメは、プラスチック使用量削減を目的に、「植物性乳酸菌 ラブレ」(全4品)に貼付しているストローを2023年5月下旬より順次廃止することを発表した。

「植物性乳酸菌 ラブレ」

「植物性乳酸菌 ラブレ」は、生きて腸まで届く植物性乳酸菌“ラブレ菌”を使用した植物性乳酸菌はっ酵飲料で、2006年の発売。

2022年9月からは、100%植物性の植物性乳酸菌はっ酵飲料としてリニューアルするなど、商品の価値をブラッシュアップしてきたという。

今回ストローの貼付を廃止する商品は、「ラブレダブル」「ラブレ1日分の鉄分」「ラブレたっぷりカルシウム+イソフラボン」「ラブレたっぷり食物繊維」の4品。ストローをなくすことで、年間約9,764万本のストローごみと、そのプラスチック使用量約28トンの削減につながるとしている。

なお、ストロー廃止に合わせて、ボトル上部のアルミのフタの形状や材質を開けやすく、飲みやすいよう改良。また当面は、該当商品のパッケージ天面や商品にストローが貼付されていない旨を表示するとのことだ。

ストロー廃止、改良部分

カゴメは環境負荷の低減を目的に、2020年に「カゴメプラスチック方針」を制定して、環境に配慮したプラスチックの利用に取り組みを実施。今回のストロー廃止も「カゴメプラスチック方針」に基づく取り組みの一環としている。

カゴメは、豊かな自然環境のもとで農業が持続的に営まれるよう、今後も石油から新たにつくられるプラスチックの使用量の削減等、環境に配慮した活動を進めていくとのことだ。

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