ランサーズのグループである、いろんなプロに直接相談できるメンターマッチングサービス「MENTA」は、「ChatGPT」で利用されている言語モデル「GPT-3」を活用し、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際にアシストする新機能を発表した。
「ChatGPT」はOpenAI社がトレーニングした大型の自然言語生成モデルで、ユーザーからの入力に対して自然な文章を生成し、幅広いトピックに対して瞬時に回答。
「MENTA」は、同技術を活用することで、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、自身のスキルや経歴、相談できることを箇条書きで書くだけでプランの内容を提案できるようになったという。
エンジニアやデザイナーを目指している人をサポートしたいが、「プラン内容を作成する時間のないメンター」や「書き方に悩んでいるメンター」をアシストすることで、より多くの学びたい人を支援できることから、同機能のリリースに至ったとしている。
また、「Lancers」においても、個人のスキルを商品化できる「パッケージ方式」にて、「ChatGPT」を活用したスキルの出品を開始。
ランサーズグループは、今後もデジタルスキルのリスキリング支援やビジネスを発展させたいと考える企業や個人のニーズに対応し、ミッションである「個のエンパワーメント」の実現を目指していくとのことだ。